信州最古の名湯「信州の鎌倉」別所温泉

信州最古の名湯「信州の鎌倉」別所温泉

別所温泉 旅館組合

塩田平を囲む山なみの西方にそびえる夫神岳のふもとに、この地方の古い歴史とともに、絶えまなく湧き続けて来たのが別所の温泉です。この自然の出湯と人とのかかわりは、夫神岳の麓から古代の布目瓦が多数発掘されたことによっても、その古さが想像されます。
別所の温泉は昔から"七久里の湯"と呼ばれたといわれ、平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめています。鎌倉時代には北条氏の居館塩田城にも近いので北条一族が好んで来湯することも多かったと想像され、国宝八角三重塔のある名刹安楽禅寺は北条氏の開基によるところから、別所という地名は北条氏の別荘の意であるとも言われています。
源泉の数ケ所の湧出口のうち、石湯・大師湯・大湯など、昔から由緒のある名湯は共同浴場として今も土地の人々に親しまれています。

INFO基本情報

名称 別所温泉 旅館組合
(べっしょおんせん りょかんくみあい)
電話 0268-38-2020
住所 〒386-0002 長野県上田市別所温泉 アクセス
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TEL:0268-38-2020