
柳町は上田市内で唯一、旧北国街道の面影を伝え持つ歴史的な景観地区です。その昔、上田築城と同時期に城下町上田の一角として形成され、江戸・明治・大正・昭和の各時代を通じて、上田の商工業地域の中核として発展を続け、地域社会に多大な貢献を果たしてきました。
近年においては、急速に進む高速交通網の整備、発展の陰で上田市内の歴史的な建物は年々失われて行きましたが、柳町の古い民家はそのままそっくり残りました。
現在、この貴重な町並みと建造物の保存を第一に修景が進められ、住民が快適に生活でき、誇りに思えるまちづくりを推進しています。

北国街道上田宿
天正11年(1583)真田昌幸は千曲川の尼が淵の台地に上田城を築きました。そして、旧縁の地海野郷(東部町)から住民を移住させて海野町を、真田の故地原の郷の民を移して原町をつくりました。
慶長初年(1597)に北国往還が設けられました。上田は善光寺から丁度1日の行程に位置していたこともあり、善光寺参りの往還が盛んになって、街道の宿場として発展するようになりました。
上田が宿場になると、海野町に横町が、また原町に柳町と田町がつくられました。商家が集まった町として柳町は発展していきました。

保命水の誕生
上田は全国的にみても雨が少なく乾燥地帯として有名です。飲料水として最も頼りになるのは井戸水ですが、この辺りの水質は良好とはいえず、また、夏は枯れてしまい用をなさないなどの問題もありました。
柳町の北端近くに今も残る“保命水”は上田の飲料用水道として最も古く、明治14年に建設されたものです。源泉は黄金沢(こがねざわ)末端部に位置する海禅寺前の湧水に求め、丸太の中心部をくり抜いた木管をつなぎ合わせて南下し、矢出沢川を渡って柳町の北国街道の曲がり角まで自然の落差を利用して流下させたものです。

製糸工場揺藍の地
上田地方は養蚕や蚕種製造の先進地で、江戸時代の後期から、蚕の飼育法や品種改良に優れた技術者や指導者が輩出し、それを養蚕農家に広めてきました。
明治12年(1789)拡栄社が誕生します。
拡栄社は柳町地籍の矢出沢川畔(現在の武田味噌醸造株式会社工場の場所)に工場を造りました。動力に水車を用い、設備は洋式でした。これが上田での本格的な製糸工場の始まりです。
| 名称 | 柳町まちづくり会 | ふりがな | やなぎまちまちづくりかい |
| 住所 | 〒386-0012 長野県上田市中央4丁目(柳町) | TEL | 0268-22-0149 代表 岡崎光雄《岡崎酒造(株)》 |
| 公式サイト | お問い合せはこちら | ||
| 駐車場 | 無料駐車場有 | 加盟店 | 紬茶房おお西・山崎綿店・岡崎酒造・ルヴァン・森文・蔵屋・手打百芸おお西"・菱屋(武田味噌)・割烹花家・スタジオケイナ(計10軒 ) |
| 関連リンク先 | 上田市 上田市商工会議所 |
2010/07/01
■手打百芸「おお西」寺子屋(第33回)■
今回は、小林一郎先生(信州せいしゅん村・むらおさ)による
「信州せいしゅん村の軌跡」と題して、素敵なお話を聴ける事になりました。
多くの皆様方のご参加をお待ちいたします。
日時 平成22年7月28日(水)
午後6:30~8:30頃
場所 北国街道柳町・手打百芸「おお西」
(〒386-0012 上田市中央4丁目9-8(柳町)
Tel/Fax 0268-24-5381
E-mail Teuchi_Ohnishi@yahoo.co.jp
講師 小林一郎先生(信州せいしゅん村・むらおさ)
演題 「信州せいしゅん村の軌跡」
会費 千円(懇親会費)(但し人数30~50人)
【出席の連絡・問い合わせ】
岡崎光雄
〒386-0012上田市中央4-7-33
岡崎酒造(株)内
Tel 0268-22-0149 Fax 0268-22-0199
E-mail okazaki@ueda.ne.jp